ホーム > キャビック 代表 岡野のブログ  >  ブログ  >  満足させてくれない三木谷さん  (藤田晋氏の経営者ブログ)

キャビック 代表 岡野のブログ

満足させてくれない三木谷さん  (藤田晋氏の経営者ブログ)

サイバーエージェント藤田社長の経営者ブログからです。
ちょっと上手くいったことで、有頂天になったり、自分は出来ると勘違いしたり。世の中によくあることです。謙虚でない姿勢ですね。成長が止まります。

上には上がいる。そういう人と会うと、絶対にそんなことにならない。
ちょっと自信喪失したりすることもありますが、そうやって成長いきたいです。

(日本経済新聞~)

満足させてくれない三木谷さん  (藤田晋氏の経営者ブログ)

 前回、「高い視点を持った人と付き合おう」という言葉を新人に贈った話をしましたが、これは私自身にも言い聞かせていることで、学生時代にベンチャー企業でアルバイトをしていた頃から、上の人、さらにその上の人というふうに、志が高い方々と付き合うよう心掛けてきました。就職した後も役員や社長とお話させていただくことで、そういう立場で物事を考えたり、自分の仕事を捉えたりすることができました。同時に、そうした環境が自分を鼓舞させたのです。

 サイバーエージェントを起業してからも、なるべく志が高い経営者と付き合うようにし、逆に同じレベルの経営者となれ合わないよう、すごく気を付けました。三木谷(浩史・楽天社長)さんや堀江(貴文・元ライブドア社長)さん、熊谷(正寿・GMOインターネット社長)さんたちと昔から親しくさせていただいていますが、皆、当時から目線や意識が高かった。そういう方々と付き合っていると、早い話、「自分はまだまだ」と感じ、満足した気分にさせてもらえないのです。

 中でも、三木谷さんは特別な存在と言えます。私も会社も多少なりとも成長したせいか、先行し背中を見せてくれる人はだんだん少なくなってきましたが、三木谷さんは止まりません。楽天のグローバル展開にも勢いがありますし、三木谷さんが代表理事を務める新経済連盟(新経連)が今年4月に開催した新経済サミットには安倍首相や米オラクルのラリー・エリソン最高経営責任者(CEO)らも訪れ、「あぁ、新経連もこのクラスになってきたのか」という気にさせられました。

 政治におぼれてダメになる経営者もいます。海外事業にうつつを抜かして地に足が着かない経営者もいます。積極的な海外展開や政治家との付き合い自体がいいか悪いか、見方は分かれるかもしれません。けれど、楽天は結果を出し続けています。だからこそ三木谷さんの止まらない姿勢には、「それに対して自分たちはどうすべきなのか」など本当に考えさせられます。

いつも先に先に行かれ、自分たちもうかうかしていてはいられないという気にさせられる。上のステージに引っ張り上げられ、その大きな器に自分や会社を合わせるよう、成長しようとなる。逆に、自分の会社より規模が小さい経営者ばかりと付き合っていたり、同じレベル同士でなれ合っていたりしたら、自分はよくやっているような気になり、そこで成長が止まってしまう。私でもそうなると思います。

 だからこそ、満足させてもらえない状況を自分で作っていくということが大事で、目線の高い人と付き合っていれば、必然とそうなるのです。

 今年の入社式で私は、「高い視点を持った人と付き合おう」という言葉を贈るとともに、「これから3000億、6000億、1兆円、10兆円と会社を成長させていく」と、久しぶりに鼻息荒く、大きな目標を口にしました。新入社員が189人とそれなりの人数になり、「大きな会社に入った」と思う新人もいたかもしれませんが、そうではなく、これから大きくするんだと、みんなの目線を上げようと思ったからです。

 同時に、私自身、現状に満足できていないからこそ、大きな目標をぶち上げて自分を鼓舞させているのです。これは私が会社を作った頃に使っていた手法ですが、まずブログに目標なり計画を書いてしまい、書いたからには実現させないとウソつきになってしまうということで実態をともなわせていく、ということをよくやっていました。そういう意味で「10兆円」は、自分に対するプレッシャーでもあるのです。

カテゴリー

2014年6月
« 5月   7月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

キーワード検索

  • 沖縄リゾートバイト特集
  • 登録済みスタッフさんのお仕事情報はこちら
  • 企業ご担当者様へ
  • 社長ブログ
  • スタッフブログ

ページトップ